「珈琲のうつわ」

[ 写真をクリックされれば、拡大してご覧になれます。]




コ−ヒ−碗皿1・桜花紋

[コ−ヒ−碗皿1・桜花紋]

染錦の魅力を 遺憾なく発揮した、コーヒー碗皿その1・桜です。
呉須の濃みを 背景に、桜の花が しっとりと落ち着いた色調で、
心が洗われる 美しさです。源右衛門窯・窯元で 購入しました。
[8A-1=1978.2]

桜の花で思い出されるのは、 小城公園です。お花見で、佐賀の
方々の心のこもった歓待を受けたことは、生涯忘れ得ぬ思い出
となりました。また、小城羊羹の美味しさは 天下一品で、お茶
請けは勿論のこと、コーヒーにも良く合い、お奨めの銘菓です。
小城市公式サイトで、市報さくらや特産品 を 検索して下さい。
小城公園の桜や小城羊羹について、詳しく説明されています。





コ−ヒ−碗皿2・木瓜紋

[コ−ヒ−碗皿2・木瓜紋]

染錦の魅力を 遺憾なく発揮した、コーヒー碗皿その2・古伊万里風
木瓜紋です。木瓜は赤絵の白抜きで描かれ、多彩な色使いと上品
な形状で、美しさが増強されています。インターネット オークション
で 落札し、入手出来ました。 文献2 の60頁に掲載されています。
[8A-3=2001.4]




コ−ヒ−碗皿3・青彩菊繪

[コ−ヒ−碗皿3・青彩菊繪]

最大外径7.5cm,高さ6cm のカップと、外径13cm の受け皿
で、極めて安定感があり、使い易いうつわです。碗,皿とも、その
表面には、本当に魅惑的な青彩菊繪が、伸びやかに 描かれてい
ます。インタ−ネット オ−クションで 落札して、入手致しました。
[8A-4=2001.9]




コ−ヒ−碗皿4・古伊万里風

[コ−ヒ−碗皿4・古伊万里風]

優美な造形と華麗な花模様、心底 惚れ惚れするうつわです。現代
陶芸食器図鑑に、この碗皿が掲載されていて、絶対に 欲しいと思
っていましたが、インターネット オークションで、入手する機会を持
てました。 因みに、この図鑑では、 ”古伊万里調を再現し、伝統美
を現代に生かすことを念じて作られた。こういう きっちりした品は、
安心して使えるので、多くの人に歓迎されるだろう。ほどよく華やか
でもある。”
と論評されていて、正に、我が意を得たりの心境です。
碗の直径と高さは、9.2cm,5.5cm、皿の直径は、16cmです。
[8A-7=2003.7]




コ−ヒ−碗皿5・七宝紋

[コ−ヒ−碗皿5・七宝紋]

染錦の美の極致と言える、七宝紋のコーヒー碗皿です。染付け濃
みで描かれた紋の中心には、実に繊細で上品な花弁が、朱、黄、
緑彩を使って表現されています。形状は碗皿9と同じですが、別の
美しさを醸し出しています。8月末に、夏期限定で混み合う源右衛
門窯軽井沢店を訪れて、その優美さに魅せられて購入しました。
[8A-10=2004.8]




碗皿6&シュガーポット・野苺(赤)図

[碗皿6&シュガーポット・野苺図]

この染錦・野苺図のデザインは、源右衛門窯独擅場の美しい紋様で
はなかろうかと思っています。事実、柴田コレクション総目録を拝見し
ましたが、数多い古伊万里の紋様にも野苺はありません。文献1・図
版122では、角皿に表されていますが、黄色の野苺図もあるためか、
残念ながら、白黒画像で掲載されています。お碗とお皿とも、唐草模
様を彷彿させる左右対称の優美な構図は、現代的な紋様でありなが
らゆったりとした和みが有って、大いに魅了されます。私の写真では
緑彩釉で描かれた萼が 上手く撮れていません。形状は、碗皿9と同
じです。右側のシュガーポット(スプーン付き)も、同じ絵柄が 美しく
て、安定(直径:9.5cm、高さ:7.5cm)感が、とても素晴らしい。
どちらも 厳しいネットオークションを通して、何とか入手できました。
[8A-22 & 8B-5=2007.9 & 2011.11]




コ−ヒ−碗皿7・花鳥絵

[コ−ヒ−碗皿7・花鳥絵]

染付濃みと深緑の木の葉を全面に配して、金彩を施した小鳥と赤・
黄・金彩の花が、愛らしく丁寧に描き込まれていて、幻想的な絵模
様が美しく表現されている デミタスの碗皿です。カップの口径と高
さは、6.5cmと 6cm、ソーサーは、同じく13cmと 2.5cmで、
質感が豊かで 品格のある造形となっています。ネットオ−クション
で何とか手に入りました。拙宅の野川の対岸に、小粋な喫茶店が
あるのですが、マイカップとしてこの碗皿を持参して、ご自慢の珈
琲を飲んでみたいと、誘惑に駆られるような魅力を持っています。
[8A-15=2005.6]




コ−ヒ−碗皿8・ミナイ手草花紋

[コ−ヒ−碗皿8・ミナイ手草花紋]

ミナイ手 技法を用いて、染錦の精緻を極めた、名窯を誇る 華麗な
筆さばきと色使いにより、エキゾチックな草花が、美しく描かれてい
ます。最大外径 6.5cm,高さ 6cm のカップと、外径 13cm の
受け皿は 小振りで、優美な上絵と合わせて、佳麗さを 一層引き立
てています。小生が保有している、数少ない源右衛門窯のミナイ手
のやきものです。インターネット オークションで、入手出来ました。
[8A-5=2002.1]

[源右衛門窯 ONLINE SHOP] ティーカップ/マグカップの
3頁には、形状こそ違いますが、赤絵ミナイ手絵変りno.2と
して、詳しい説明が掲載されています。ぜひご参照下さい。
ミナイ手については、陶額のペ-ジの葡萄収穫繪の陶額や
酒器のペ-ジの緑黄彩唐草の麦酒ジョッキもご参照下さい。
後日、下記の人物紋のモ−ニングカップも蒐集出来ました。




コ−ヒ−碗皿9・紺朱折紙地梅小紋

[コ−ヒ−碗皿9・折紙地梅小紋]

梅小紋濃みの紋様は、源右衛門窯を代表する、和の紋様の1つだと
思います。うつわの中央に、深みのある染付濃みによる梅小紋を配
置して、慎ましやかに朱濃みの梅小紋を絡めた折紙地は、とても穏
やかな雅趣を感じて好ましい。小さな珈琲碗皿(口径:6.5cm、高
さ:6cm、皿径:13cm)と中皿(直径:16m)にもこの紋様が描か
れていて、常に身近に置いて鑑賞を楽しみながら活用しています。
これらも、熾烈なネットオークションで落札出来て、手に入りました。
[5B-59 & 8A-23=2005.12 & 2007.9]




コ−ヒ−碗皿10・染錦葡萄絵

[コ−ヒ−碗皿10・染錦葡萄絵]

源右衛門手染付濃みを背景にして、緑彩の葡萄の実と葉が浮き上る
ように美しく描かれている珈琲碗皿です。このデザインは、源右衛門
窯の独壇場と言っても過言ではなく、夫婦揃って大好きな紋様です。
珈琲碗皿に限らず、他のうつわも店頭ではなかなか見られないし、ネ
ットオークションでも出品されるのは、ごく稀だったのですが、最近に
なって、源右衛門窯のオンラインショップで長方皿が販売されている
ようです。カップと受け皿の口径は、それぞれ8.5cmと15cmの標
準的なサイズです。ネットオ-クションで出品されて、必然的に激しい
応札の遣り取りとなりましたが、幸運にも、何とか入手出来ました。
[8A-29=2009.10]




コ−ヒ−碗皿11・緑彩唐草紋

[コ−ヒ−碗皿11・緑彩唐草紋]

碗,受け皿共に、見込みにはエキゾチックな正三角形を組合せた唐草
文様、周辺に繋ぎ紋を配置して、ライトグリーンの緑彩で色付けされた
とっても気品がある珈琲碗皿です。文様と磁胎の余白面とのバラスも
よくて、とても好感が持てます。形状は、外径 9cm,高さ 5.6cmの
カップ、外径16cm の受け皿で、磁胎が薄手で軽く、とても取り扱い
易い。今まで 店頭では見たこともなかった、珍しい紋様でしたので、ネ
ットオークションで 喜び勇んで応札して、幸運にも 入手出来ました。
[8A-26 & 60=2008.5/2016.11]




コ−ヒ−碗皿12・桐草花紋

[コ−ヒ−碗皿12・桐草花紋]

碗の外側面と受皿の全面に、桐などの花が華やかに描かれています。
赤花による上品な紅、源右衛門窯が誇る染付の群青、そして緑彩や黄
色釉が バランスよく配色されていて、とても典雅です。口辺は金彩でき
りりと縁取られて気品を増しています。形状は、外径 8.5cm,高さ 6
cmのカップ、外径15cm の受け皿で、しっくり 手に馴染みます。観賞
用に窯元で購入されていた方が、ネットオ−クションに出品されて、この
ささやかなコレクションに加えられると知って、凄く歓んで下さいました。
[8A-31=2011.2]




碗皿13&珈琲セット・葡萄繪

[コ−ヒ−碗皿13&珈琲セット・葡萄繪]

微かに青味を帯びた 白磁を背景に、大粒なマスカットが、活き活きと
描かれている うつわです。シュガーポットとミルクピッチャーは、昭和
63年の夏の窯出しの日に、六代源右衛門さんと歓談させて戴いた
時、窯元ショールームで見て、その魅力に取りつかれ購入しました。
その翌年の晩秋に、皆さんに惜しまれつつ、源右衛門さんが 62才
の若さで鬼籍に入られるとは..。碗皿とエッグスタンドは、インターネ
ットオークションで、入手しました。この葡萄繪を見ると、源右衛門さ
んの優しい笑顔を思い出します。不思議な事に、この絵柄のうつわ
は、都内のデパート陶器売場では、ついぞ見たことがありません。
[8B-1,8C-1=1988.7,4F-1=2002.12 & 8A-35=2012.4]




コ−ヒ−碗皿14・花芭蕉紋

[コ−ヒ−碗皿14・花芭蕉紋]

碗の外側面と輪花受皿の全面に、しっとりと花芭蕉絵が描かれています。
大きな緑葉の陰に密やかに開いた黄色い花の美しさが、ほっと一息入れ
る珈琲タイムを優雅に演出してくれるでしょう。直径8cmの碗の口辺には
染付ライン、差渡し16cmの皿の縁辺は鉄釉が、伸びやかに敷かれてい
て、このうつわの品格を高めています。 優美で珍しい絵柄だけに、ネット
オ−クションに大勢の方が応札されて、やっとの思いで落札出来ました。
[8A-37=2012.6]




コ−ヒ−碗皿15・緑彩章魚唐草紋

[コ−ヒ−碗皿15・緑彩章魚唐草紋]

碗の外側底部と内側口辺,受皿の外周に、緑彩で章魚唐草が気高く描かれ
た、清潔感溢れる珈琲碗皿です。口径:8cm、高さ:6cmの碗と外径が16
cmの受皿、べた底の形状はとても安定感があって使い易い。たっぷりと珈
琲を注いで、気儘にゆったりと至福な時間を過ごせるうつわです。多人数に
よる熾烈なネットオ−クションを凌いで、何とか蒐集することが出来ました。
[8A-42=2014.1]




コ−ヒ−碗皿16など・更紗花蝶紋

[コ−ヒ−碗皿16 など・更紗花蝶紋]

インド起源の木綿地の文様・更紗の花と蝶の絵が、しっとりと優雅に描かれて
いる珈琲C/Sと小鉢です。染を基盤に多色の技法が展開されて、磁器特有の
冷たさを抑えた エスニックな雰囲気に魅了されます。食器変遷の説明によれ
ば、1988年に食器揃として発表されたようですが、それらの一部に該当する
うつわになります。碗/皿と小鉢の直径は、6.5cm/13cm、9.5cmです。ど
ちらも、過酷なネットオ−クションで辛うじて落札して、何とか蒐集出来ました。
[7A-91 & 8A-46=2012.4,2014.6]




コ−ヒ−碗皿17・菱唐花紋

[コ−ヒ−碗皿17・菱唐花紋]

碗の外周に4個、受皿の中央に1個 の菱唐草紋、碗と皿の口辺には、
その繋ぎ模様が 落ち着きのある色彩で描かれていて、丸っこい形状と
相俟ってとても親しみが持てる珈琲C/Sです。畏まらずに珈琲タイムを
ゆったり楽しめる雰囲気があります。カップの口径/胴径;6cm/7cm、
高さ;6cmでべた底、ソ−サ−の外径は14.5cmで、安定感に富んで
います。過熱したネットオ−クションを凌いで、辛うじて落札出来ました。
[8A-40=2013.5]




コ−ヒ−碗皿18・蝶牡丹絵

[コ−ヒ−碗皿18・蝶牡丹絵]

碗の外側面と受皿の上面に、染錦の粋と言えるような蝶と牡丹が、名窯特有
の深みのある染濃に しっとり浮かび上がって、とても優美な珈琲碗皿です。
形状は、コ−ヒ−碗皿1・桜花紋と 全く同一で、碗の口径と高さは それぞれ
7cm、受皿の外径は14cmです。ネットオークションでは、共箱付 5個組で
出品されて、予算的にはとても窮屈でしたが、同柄の蓋物と組み合わせて、
お客様用として使いたい願望から、思い切って応札して 蒐集出来ました。
[8A-43=2014.3]




コ−ヒ−碗皿19・帯梅小紋

[コ−ヒ−碗皿19・帯梅小紋]

どちらも碗の高さは 6cmですが、右は 口径8cm/受皿の外径が16cmで
外周の紋様が直線的に描かれていて実用本位、左は其々6.5cm/13cm
で曲線状の外側面紋様が 気位を感ずる味わいがあります。優美な梅小紋
の朱帯が真っ白な磁胎と鮮やかな染濃を区切って、とてもお洒落で清潔感
に富んだ碗皿に仕上られていて好ましい。 何れも、多くの応札者で賑った
ネットオ−クションを何とか凌いで、コレクションに加えることが出来ました。
[8A-11 & 8A-48=2005.2,2015.6]




コ−ヒ−碗皿20・和蘭唐草紋

[コ−ヒ−碗皿20・和蘭唐草紋]

和蘭唐草が、碗の外周面と受け皿の表面に、気品のあるパステル色調で、
しっとりと描かれています。絵の輪郭や口辺の縁取りも、淡い染付が用い
られていて、とても優雅です。外径が13.3cmの皿と、口径6.5cm、高さ
6cmの丸っこい碗は、女性のしなやかな掌にすんなりと馴染む、質感と形
状と言えます。これも ネットオ−クションを何とか凌いで、蒐集出来ました。
[8A-51=2015.7]




コ−ヒ−碗皿21・ミナイ手人物紋

[コ−ヒ−碗皿21・ミナイ手人物紋]

コーヒータイムを大いに盛り上げてくれる、コ−ヒ−碗皿です。碗の側面と皿の
表面には、陶芸の粋を集めて、ミナイ手人物紋様が描かれています。黄釉を背
景にして、二様の人物と草花がとっても美しく、口辺の青緑彩波紋や底部の唐
草と鋸歯状紋などにも 気配りされていて、とても気品に満ちています。碗の口
径と高さは 9cmと8cm、皿径は15.5cm、たっぷりとコ−ヒ−を楽しめます。
幸にも 早い者勝ちのネットオ−クションで、目敏く見つけて、蒐集出来ました。
[8A-61=2016.12]

源右衛門窯 ONLINE SHOP の家庭食器の変遷によれば、この珈琲碗皿は
1979年に発表された「染錦ミナイ手シリーズ」の1つに該当するものです。




古伊万里風椿絵のデミタスC/Sと飾り皿

[古伊万里風椿絵のデミタスC/Sと飾り皿]

目一杯展開された椿絵の地紋の中に、長閑な草花の窓絵が挿入された、
古伊万里風の絵模様が、優美に描かれているデミタスC/Sと飾り皿です。
デミタスC/Sの口径と外径は、6.5cmと13cmです。飾り皿の外径は20
cm 程で、高台に設けられた孔に 飾り紐が通されています。デミタスC/S
は ネットオ−クションで蒐集できました。飾り皿は このホ−ムペ−ジを訪
問して下さった方から、コレクションにぜひ加えてほしいと贈呈されました。
[7B-47 & 8A-53=2005.7,2015.12]




四つの花絵のデミタスC/S

[四つの花絵のデミタスC/S]

洗練された染錦技法による花絵が優雅に描かれている、四つのデミタ
スC/Sです。中央右は、染錦割濃文の椿の花が 朱濃みと金彩で際立
つように描かれていて、とても落ち着いた風情が好ましい。中央左は、
多彩な色使いで藤の花が目一杯描かれています。これ程藤の花を真
正面に捉えて 美麗に表したデザインは、他にないでしょう。膨大な柴
田コレクションを検索しましたが、藤に関わる文様のやきものは数少
なく、しかも殆どが他の文様と組合せた構成です。文献3の72ペ−
ジに、他の碗皿と共に掲載されています。右は、源右衛門窯の代表
的な花唐草紋が、花赤を贅沢に使って、とても上品に描かれていま
す。左は、優雅な黄色野苺絵が、真に麗しい。カップの口径・高さは
5.5cm,受け皿の外径は、11.5cm、べた底の構成が、何とも愛ら
しい。全て ネットオークションで何とか落札して、蒐集出来ました。
[8A-25,8A-27,8A-36 & 8A-39=2009.4,2008.1 ,2012.6 & 2013.5]




モ−ニングカップ・ミナイ手 樹下美人

[モーニングカップ・ミナイ手 樹下美人]

たわわに実った葡萄の木の下で、仲睦まじく語り合う若い男女と小
鳥が、ミナイ手で C/Sに美しく描かれている モ-ニングカップです。
ファンタジックな絵模様に加えて、口径が約9cmのカップと直径が
16cm程のソースの造りは、珈琲好きな小生に 恰好のうつわで、
朝食の時間を より豊かに演出してくれます。インタ-ネット オ-クシ
ョンで、多くの人が応札されましたが、幸運にも落札出来ました。
[8A-13=2005.6]

三笠宮記念図書館・語る会 ヤマンラール水野美奈子先生のお話
は、中近東・セルジューク朝の文化を背景にして、ミナイ手陶器に
ついて、要領よくかつ解り易く、解説されています。乞うご一見!




モ−ニングカップ・大樹紋

[モ−ニングカップ・大樹紋]

カップは、白磁,コバルトブルーと鮮明なグリーンを調和させて、斬
新的な図柄の大樹紋が、描かれています。お皿の絵柄は、大樹の
根元に寝転んで、空を見上げた構図のようにも思えます。自然に手
に馴染む形状も、魅力的です。若い 甥夫婦から 贈呈されました。
[8A-2=1997.7]




モ−ニングカップ・素描 章魚唐草

[モ−ニングカップ・素描 章魚唐草]

源右衛門窯特有の 深みがある染付けによる、精巧な章魚唐草の
モ-ニングカップとお皿です。大きからず小さからずの 洗練された
形状(カップの高さと外径:9.5cm &7.5cm,お皿の外径:14
cm)は、食卓に美しく映えて、毎朝の食事が 楽しみになるうつわ
です。角っぽい把手も、手に良く馴染み 素晴らしい。インタ−ネット
オ−クションで、幸にも 予想外の手頃な価格で、入手出来ました。
その後、右側のレギュラーサイズカップ( 高さ:6cm、口径:7.5
cm、受皿の外径:13cm)も、ネットオ−クションで入手しました。
[8A-6 & 8A-28=2002.3 & 2009.8]




モ−ニングカップ・紺朱 梅散らし

[モ−ニングカップ・紺朱 梅散らし]

可愛らしい梅散らしの紋様が、赤絵で側面全体に描かれているモー
ニングカップです。絵柄の優しさに加えて、高さ、口径とも7.5cmで
バランスが良く取れた程良い大きさの形状は、正に女性に打って付
けと言えます。幸いにも、家内が 源右衛門窯軽井沢店で、数あるや
きものの中から見つけて、七宝紋の碗皿と合わせて 購入しました。

その後、紺朱・対のモーニングカップに揃えたいと思っていましたが、
ネットオークションで染付カップを見つけて、運良く落札出来ました。
[8A-9 & 8A-30=2004.8 & 2010.6]




青磁掛けのC/Sと葉形皿

[青磁掛けのC/Sと葉形皿]

碗皿は、”古伊万里風青磁掛分木の葉文洋食器揃い” の内の1品で
す。カップの口径は約9cm、同・高さは約5cm、ソ−サ−の外径は、
約15cm です。この洋食器揃いの概要については、染付けの皿・鉢
に記載しています。詳細は、文献1の図録53や 源右衛門窯のWeb
サイトの 食卓のやきものを ご参照下さい。外周は青磁釉で覆われ、
内側には染付け分木の葉文が描かれている、小ぶりで優美な C/S
です。木の葉形のお皿は、長さ・幅とも 約15cm、高さ 約4cmの中
皿で、表面には葉脈が彫刻されていて、高台を除き青磁釉で覆われ
ています。銘は、「源右エ門」と釘書きされています。何れも、源右衛
門窯で復元された、温もりがある高貴な青磁釉が素晴らしく、感銘を
受けています。厳しいネットオ-クションで、辛うじて入手出来ました。
[8A-17 & 7B-67=2006.6]

色調は、 源右衛門窯のオフィシャルサイト では、実に忠実ですが、
小生のカメラ(腕?)では、優雅で微妙な色合いを出せず残念です。





菊牡丹絵のシュガーポット

[菊牡丹絵のシュガーポット]

左のポットは、本体側面を二分して菊と牡丹,蓋には菊が、染錦の
粋を集めて、華麗に描かれています。最大径8cm、抓みを含む高さ
は9.5cmです。挿入口にはスリットが切られていて、同じ紋様の柄
を持つ専用スプ−ンがセット出来る構成になっています。右のポット
には、側面と蓋に古伊万里風菊絵の紋様が、丁寧に描かれていま
す。古伊万里風染錦菊図・洋食器揃えの中の一品です。両側の取
っ手(差渡し15cm)と 錆釉の抓みが、うつわの風格を更に高めて
います。 厳しいネットオ−クションを勝ち抜いて、入手出来ました。
[8B-3 & 8B-4=2008.8 & 2010.4]




鹿絵のシュガー&ミルクポット

[鹿絵のシュガー&ミルクポット]

本体側面に、花園に楽しそうに遊んでいる、ユーモラスで可愛いらし
い鹿が描かれている、シュガー&ミルクポットです。食欲旺盛な鹿も
美しい花を見て楽しんでいるようで、とても微笑ましい。染濃みと口
辺の繋ぎ紋が、シャープな造形美と相俟って、うつわを凛々しく引締
めて、気品を高めています。シュガーポットの高さは、抓みを含めて
11cmです。同時締切りで 別々にネットオークションに出品された
ため、熱い延長戦になりましたが、何とか双方を落札出来ました。
[6B-6 & 6C-4 = 2011.12]




染付・麦紋のコ−ヒ−ポットセット

[染付・麦紋のコ−ヒ−ポットセット]

蓋と本体側面に、清楚な染付・麦紋が美しく描かれている、珈琲ポ
ット、シュガーポット、そして クリーマーです。夏季用の珈琲セットと
して最適な紋様だと思います。麦紋は、古伊万里にもあまり見られ
ない独特のものでしょう。事実、柴田コレクション目録を拝見させて
戴きましたが、稲紋は数点有るものの、麦紋は有りませんでした。
このセットには、珈琲碗皿も含まれていましたが、ネットオークショ
ンで個々に出品されて、落札できませんでした。なお、珈琲ポットの
高さは15cm、最大外径は10cm、受け皿は別物(夏草紋)です。
[6D-2,8B-7 & 8C-6 = 2011.12]




コ−ヒ−ポット・古伊万里錦絵写し

[ コ−ヒ−ポット・古伊万里錦絵写し]

染付けと赤,緑,金彩などの上絵を組み合わせた古伊万里様式は、
1690年項に成立し、ヨーロッパで 高く評価されたと、言われていま
す。このコーヒー ポットは、煌びやかな 金彩を抑え、かつ 最新技術
による繊細な色彩を加えて、現代にマッチさせた花鳥の錦絵が美し
く、優美な形状(全高:約15cm,全幅:約18cm) と合わせて、深い
感銘を覚えます。 インタ−ネット オ−クションで、入手 出来ました。
[8D-1=2002.3]

この紋様の原形は、大作 "古伊万里写染錦花鳥図大蓋物"(文献1
の図版10に掲載)にあると思われます。その染錦花鳥図大蓋物は、
"伊萬里色絵牡丹菊鳳凰図獅子摘蓋附特大深鉢"(元禄〜享保)を
現代化した器と、推定しています。この特大深鉢は、文献7「伊萬里
・鍋島名陶展」の No.54 や [ 栗田コレクション 伊萬里名品選 ]
No.065 に、掲載されています。見較べられては 如何でしょうか?!

2004年10月18日にオープンされた源右衛門窯ONLINE SHOP
の"家庭食器の変遷"によれば、このうつわは 1971年に発売された
古伊万里風花鳥図食器揃の1つ であるとのことです。この ONLINE
SHOP は、パスワードが必要でしたが、12月1日に公開されました。