「やきものの本」 


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やきものの観賞眼レベルアップのために購入し、大切に

愛蔵している、やきもの関連参考図書を紹介いたします。




[雑然と保管されている参考図書]









[文献6:源右衛門窯の掲載図書]

*有田=白磁の町('74.6/角田嘉久/日本放送出版協会 )....P211〜

*日本のやきもの [有田]('75.3/永竹 威、他/ 淡交社 )........P71〜

現代陶芸食器図鑑('76.12/黒田領治監修/ 光芸出版)..........P67

日本のやきもの 第2集('77.3/読売新聞社 ).................... P66〜

日本陶磁器の源流('77.11/歴史シリーズ7/産報ジャーナル).......P29

土とやきもの('78.2/グラフ社 )........................................ P96〜

アート・トップ No.58('80.8/芸術新聞社)......................... P74〜

美しい和食器の本('82.6/講談社 MOOK )........................P6〜

*肥前色絵の美('84.7/佐賀新聞社 )....................................P23〜

日本やきもの紀行('85.7/新潮社 ).................................... P7〜

やきものの旅('86.7/交通公社 )....................................... P8〜

*土と炎とのふれあい('89.1/塩月弥栄子/学習研究社 )........P34〜

やきものの里('90.7/講談社 )........................................... P4〜

全国焼きものの旅('90.10/近畿日本ツーリスト)................. P91〜

器のふるさと紀行('90.12/講談社・別冊SOPHIA).............. P12〜

古伊万里:見る・買う・使う('93.5/講談社 )........................ P78〜

佐賀の窯元めぐり('93.5/佐賀新聞社 )........................... P22〜

やきものの旅[西日本]('93.7/交通公社 )....................... P56〜

旅とやきものの本('95.1/近畿日本ツーリスト)................. P136〜

やきものの基礎知識('95.8/学習研究社).......................... P131

美しい和食器の旅(有田・他周辺、'96.12/リプロポート).....P10〜

器を訪ねる旅('97.9/集英社 MORE).............................. P18〜

*陶芸の技法百科('97.11/読売新聞社).............................. P81〜

古伊万里を楽しむ('98.2/世界文化社 )............................. P121

美しいやきものとの出会い('98.4/実業之日本社 )....... P8,9,197

やきもの全国有名窯場('98.8/西東社 )..........................P155〜

やきものを愉しむ('00.12/実業之日本社 )....................... P18〜

** ジャパンインパクト('03.2/NHK出版)......................... P183〜
[11A-5〜13,37,40,47〜53,58,61,62,64,67]

* マークの本は、下に所見を記載、写真を文献11と共に掲載。

** マークの本については、 「蓋物のページ」の所見欄に追記。




[文献7:展示会頒布の参考書 その1]

日本(有田)の陶磁器の変遷に関わる展示会で 購入した参考書です。


古伊万里 展 (@大丸東京店 1974.5、朝日新聞社 発行 )............

伊萬里・鍋島 名陶展 (@伊勢丹 1979.2、読売新聞社 発行 )......

色鍋島 展 (@東京国立博物館 1982.4、朝日新聞社 発行 )........

柿右衛門の世界展 ( @高島屋 1983.6、朝日新聞社 発行 )........

古伊万里展(@大丸ミュージアム・東京 1993.3、朝日新聞社 発行 )..

柿右衛門 展 (@日本橋 三越 1993.3、朝日新聞社 発行 )..........

海を渡った古伊万里 展(@有田ポーセリンパーク 1993.4、有田VOC )

古伊万里のすべて展(@日本橋 三越 2001.2、西日本新聞社発行)

*源右衛門古伊万里資料館からも、品番35として協力出

品された、”色絵窓絵盆栽文皿”が掲載されています。


酒井田柿右衛門 展 (@日本橋 三越 2002.2、朝日新聞社 発行 )

パリに咲いた古伊万里の華展(@都立庭園美術館 2009.12、日経

新聞社 発行 )...............................................................................................
[11A-14〜18,38,54,55,66,71]




[文献8:展示会頒布の参考書 その2]

1980.4〜5 に、日本橋三越で開催されたバ−ナ−ドリ−チ展の朝日新聞

記事と展示会で購入した 「濱田庄司(1978.4,講談社 発行)」。 並びに

2001.6〜9 に、戸栗美術館で開催された特別展 ”古伊万里染付の華”

で購入した 「古伊万里 からくさ 美術館(1999.11,平凡社 発行)」です。
[11A-19&36]




[文献9:展示会頒布の参考書 その3]

外国のやきものの変遷に関わる展示会などで 購入した参考図書です.....。


中国陶磁展(@東京国立博物館 1980.6〜7、日本経済新聞社 発行)

中国歴代陶磁展(@池袋 西武美術館1984.7〜9、朝日新聞社 発行)

青花磁器展(@銀座 松屋 1988.3、朝日新聞社 発行)......................

ヘレンド陶磁名品展(@大丸ミュージアム・東京 1993.8、朝日新聞社発行) *

ドイツ陶芸の100年(@国立近代美術館 2000.12、朝日新聞社発行)

景徳鎮/千年の歴史展(@日本橋 三越 2004.1、展実行委員会発行)
[11A-20〜23,63,73]


* 源右衛門窯は、およそ250年前に有田・是米木に築窯されました。

古伊万里の民窯として伝統技法とこころを守り継承してきた歴史ある

名窯です。その作風は 伝統的な文様を踏まえながら、時代の新しい

感覚を表現し、国内外で 高い評価を得ています。連綿と続く 確かな

技術を軸にアメリカのティファニー社やハンガリーの名窯ヘレンドとの

コラボレーションを行うなど、常に新しいスタイルを追求しています。





[文献10:美術館などが発行した参考書]

美術館などの発行で、見学した時などに入手した参考図書です。


柿右衛門様式の展開( 東京国立博物館、1979.1 )....

古染付 ( 佐藤コレクション、MOA美術館、1984.6 )...

MOA美術館名品図録(MOA美術館、1987.8 /3版 )

館蔵名品図録 (佐賀県立 九州陶磁文化館、1987.3)

栗田美術館 (栃木県 足利市 )パンフレット................

戸栗美術館 (東京都 渋谷区 )パンフレット................

会津本郷焼 資料館(福島県本郷町)パンフレット 及び

「土と炎と人,1988.8」............................................

陶磁の東西交流(出光美術館、1990.12 /初版2刷 )

*柴田コレクション総目録 (九州陶磁文化館、2003.5 )

欧州貴族を魅了した「古伊万里」/”蒲原コレクション”

(有田町教育委員会/九州陶磁文化館、2008.1 )
[11A-24〜29,39,60,68,72]


<柴田コレクション総目録>柴田明彦・祐子ご夫妻が、平成2年から

14年にかけて、一万点余に及ぶ江戸時代の有田焼を中心とする資

料を 佐賀県立九州陶磁文化館 に寄贈されました。この総目録は、

当該コレクション全体が、年代順に掲載されていて、中味が濃く、大

変に貴重で、素晴らしい書物です。2003年5月に発刊されました。





[文献11:その他の参考書]

陶磁大系43[明の赤絵](藤岡了一/平凡社、..........1972.10 )

日本の陶磁[伊万里](永竹 威/保育社、...............1973.10 )

やきものの旅(宮崎修二朗/保育社、カラーブックス .........1974.4)

世界の中の有田(深川 正/西日本新聞社、...............1975.5)

日本のやきもの 民窯1,民窯2(講談社、......1976.3、1976.8)

肥前皿山有田郷(深野 治、岩崎健八郎/泰流社、......1978.11)

やきもの鑑定入門 (芸術新潮編集部、...................1983.10 )

陶藝の美 (マイセン 特集/京都書院社、...................1984.7 )

骨董 第7集 (絵皿の研究 特集/読売新聞社、.........1984.12 )

古伊万里(別冊 太陽/平凡社、...............................1988.10 )

やきもの蒐集入門(出川直樹/新潮社、.....................1990.1 )

古伊万里染付入門(中島誠之助/平凡社、.................1992.7 )

  伊万里百趣(矢部良明、小木一良監修/里文出版、..........1993.8)

古伊万里染付図譜 (倉石 梓/むげん出版、...............2000.6 )

*人・器・商い(有田陶器市実行委員会/佐賀新聞社、...2003.4)
[11A-30〜35,41〜46,56,57,59,65,74]



<人・器・商い>平成15年の有田陶器市100回開催を記念して、副

題が「有田陶器市・陶磁器品評会100回へのあゆみ」として、地元の

方々の熱意を実らせて、発刊されました。 有田陶器市の歴史的な背

景、品評会の詳細な記録、裏方さんのご苦労話、今後の陶器市の夢

など、読み応えのある内容となっていますが、やや内向き指向が強い

点が惜しまれます。有田・伊万里が世界的ブランドである観点に立っ

て、世界市場に再挑戦されている窯元さんの紹介があれば、更に良

かったと思います。有田町が俳句の盛んな所と、初めて知りました。



<有田=白磁の町>著者 角田嘉久さんは、有田工業学校で、六代

館林源右衛門さんの国語の先生でした。有田の歴史を詳細に著述す

る中で、お二人の心暖まる交流と、辛辣ではあるが慈愛に満ちた、源

右衛門さんに対する論評が、微笑ましく 記載されています。源右衛門

窯のやきものの写真も、参考資料として、豊富に 掲載されています。

同氏は、アート・トップ No.58の「中特集・館林源右衛門」でも、”源右

衛門の夢と有田”と言う、真に 興味深い記事を、寄稿されています。



<日本のやきもの[有田]>写真家 山口睦男さんが、永竹 威さんの

著述に添って、沢山の写真資料を撮影しています。歴史と技術の伝

統の写真 #36 に、源右衛門窯の「呉須の石臼摺」が載っています。



[源右衛門窯・古伊万里資料館に保存されている石臼摺]




<肥前色絵の美/古伊万里・柿右衛門・鍋島の系譜>九州陶磁文化

館などの資料館や美術館から、120件(その内、源右衛門古伊万里

資料館からは、染付け・染錦の5件)もの資料が、出展されています。

東京では、1984年9月下旬、新宿三越店で展示会が行われました。



<土と炎とのふれあい>著者 塩月弥栄子さんは、裏千家茶道家と

して、つとに有名ですが、実践工房「おてんば焼」や「やんちゃ焼」

も主宰されて来ました。23の日本の名窯と、4つのハワイの窯を選

定され、窯元にお会いになり、著されたエッセイです。有田では、源

右衛門窯が選ばれ、心ゆかしくも含蓄のある内容になっています。



<陶芸の技法百科>よみうりカラームックシリーズ(新)日本のやき

ものの別巻2です。 陶芸作家、窯元風景、陶磁器作品、作業工程

や設備・工具などが、卓越した写真を豊富に用いて掲載されてい

ます。下絵付け〜上絵焼成の工程にかけて、写真家・岩崎隆さん

が撮影された、源右衛門窯の色々な写真が 掲載されています。






[金彩柘榴図水注図録]

六代源右衛門さんが、1970年 東独ドレスデン美術館で見つけて

感銘を受けた金彩柘榴図水注です。1993年に里帰りして、「海を

渡った古伊万里展」に出展され、その図録の67頁にNo.61として

掲載されてます。1721年、17世紀末〜18世紀初期の作品とし

て、同美術館に登録され、目録番号は P.O.5660/No.34+です。






「 陶額のページ 」 「 工芸陶磁器 」 「 花瓶のページ 」 「 灰皿のページ 」
「 酒器のページ 」 「 染付けの皿・鉢 」 「 染錦の皿・鉢 」 「 蓋物のページ 」
「 飯碗/蕎麦のうつわ 」 「 珈琲のうつわ 」 「 お茶のうつわ 」 「 白磁-字紋のやきもの 」
「 源右衛門唐津窯 」 「 書籍・パンフレット 」 「 共箱/垂涎の一品 」 (愛犬マリー)
「 お奨めサイト 」 「 改訂の記録 」